200年前の銘竹、煤竹で制作した煎茶炭斗籠です。
煤竹の中から、非常に色の良い部分のみ選び出して、
編みヒゴを一本一本を磨き上げ、波網代で編み。
持ち手を火で炙り、曲線を描いて曲げています。
そして、繊細な籐飾りを施しています。
仕上げは最高級の国産の漆で、拭き漆で仕上げました。
炭斗籠の中も国産の漆塗りです。
サイズは16cm 16cm 高さ17cm
こちらの煤竹波網代烏府は、
第35回日本煎茶工芸展にて、京都府知事賞、受賞作です。
京都宇治の黄檗山 萬福寺に展示されました。
年々煤竹は手に入りにくくなっている貴重な竹材です。
その中でも、これだけ色の良い煤竹は中々ございません。
それだけに価値のある炭斗籠です。
桐箱に入れてお届けいたします。